エジプトでCFDに取り組むSaqr先生との共同研究の論文がScientific Reports (Vol. 10, No. 1)に掲載されました。
The hemodynamic complexities underlying transient ischemic attacks in early-stage Moyamoya disease: an exploratory CFD study.
もやもや病の複雑な血行動態をCFDで検証した報告で、高分解能のLarge Eddy Simulationを用いています。血行動態にblood hammer現象などが関与する可能性も示され、今後の病態解析や抗血小板薬の使用法などの研究に貢献する可能性があります。